仏教美術事典から思ったこと
今頃 入手して全く遅いのですが「仏教美術事典」(2002年刊)を見ています。マリア観音つながりだけでなくキリスト教美術でこの質量の事典が訳または国内で有ればと思って候補を考えたりしました。マリア美術を考えるとMarienlexikon 全6巻から美術、図像学を抽出したらどの位の質量だろうか、同書も二次的レファランスと考えれば更に文献を遡るのか、などです。
また編者の一人が主宰していた仏教美術研究所に相当するものはどうだろうか、というのも次なる感想でした。
今頃 入手して全く遅いのですが「仏教美術事典」(2002年刊)を見ています。マリア観音つながりだけでなくキリスト教美術でこの質量の事典が訳または国内で有ればと思って候補を考えたりしました。マリア美術を考えるとMarienlexikon 全6巻から美術、図像学を抽出したらどの位の質量だろうか、同書も二次的レファランスと考えれば更に文献を遡るのか、などです。
また編者の一人が主宰していた仏教美術研究所に相当するものはどうだろうか、というのも次なる感想でした。
標準的な図像分類システムiconclassはマリア像を9区分しています。(11F1 〜 11F9)
これと本ブログで採用しているBGR 分類を比較しながら分類が微妙な図像に言及して
いきたいと思います。
F1の象徴と予型、はRBのアトリビュートにほぼ対応します。この3つは違うものですが
ほぼマリア・イエス以外の事物と言えます。
F2、3はイエスを伴わないマリアのグループですがBGRはこの区分は優先していません。
イエスの有無で区分してしまうと同種の図像が分断されてしまうからでたとえば
守護のマントを着たマリアではイエスの有無は副次的な区分とすべきです。
F4〜F7はいわゆる聖母子像でマリアと幼児イエスを含む図像です。F5は
空に浮かぶ、または雲の上とありこれはGBR王座が消え、雲の上、にほぼ対応します。
そしてF6が他の人物を伴う聖母子でGB王座、の一部です。
F7は聖母子像の特徴を幼児イエス、幼児イエスとマリア、マリア、その他に分けて
分類しているのでRG イエス RR マリア にほぼ対応します。
イエスとマリアの関係はRGに間接的に含めました。その他、は幼児としてのヨハネ
が一例に挙っていますので二人以外の主要登場人物と解せます。
こうしてブログ前回のヨハネに繋がってきます。
F8は奇跡、出現、伝説という別種の分類で生涯像とも関係してきます。
F9は崇敬で具体的には聖心、と聖遺物、が挙っていますがBGRでは
RRB 服飾(聖遺物も含む) RRG 本人、体各部 に含めています。
このように異同を列挙して該当作例を具体的に挙げることで
マリア検索図鑑の解説にしていきたいと考えています。
「マリアの図像学」 聖公会出版より7月上旬刊行予定です。
口絵に検索図鑑として図像の分類を提示しました。
このブログのマイフォトにある3色をキーに3区分を繰り返していきます。
図像学の汎用的分類体系としてはiconclassがありますが
ここではマリアの文献から分類体系を借用、改訂しました。
次回以降iconclassと本分類の相違を述べながら、興味深い図像などを紹介
したいと思います。前回のヨハネも登場人物としてiconclassの分類に
登場しますので記述があっちこっちに漂っているわけではないこと
ご理解頂けると思います。
マリアを巡る人物のペアとして両ヨハネがあります。図像学的文献としては
福音書記者ヨハネを扱った三浦アンナ著があります。
洗礼者ヨハネについてはその最期と関わるサロメについての井村君江著が
ありますが、独立した文献は見当たらないようです。
ここでは両ヨハネを活動、観想を象徴する人物として併置する傾向、
一方の誕生日が夏至近く、6月24日であることの考察などから
「マリアを巡る人々、、、、ヨハネ」を始めたいと思います。
クリスマスがキリストのミサという意味から名づけられたのに倣って
マリアの祝日、特に3月25日の「マリアの受胎告知の祝日」を
Marymasと呼ぶことがあります。(「マリア百科」、洋書新刊として紹介済み、2007年刊より)
今年は「クリスマス百科事典」という翻訳書が出版されましたが
Marymasについても同様の翻訳書籍が欲しいものです。
少なくとも図像学的には同じくらいの内容の豊かさがあります。
またマリアの生涯でこの2つの出来事の間、
懐妊期のマリアを描く図像を扱った Maria gravida という
書籍もあります。
ヤエル |
薬剤師 |
薬草奉献 |
ヤシ枝伝説 |
宿屋探し |
山 → 聖なる山の、 もみよ |
ユーゲント |
雪 |
ユダ幼児救出 |
ユディト |
ユリ |
ゆりかご |
ヨアヒム |
幼児の眠り |
幼児礼拝 |
善き女羊飼いマリア:名称 不統一? |
善き航海の |
善きRat |
ヨセフ |
ヨセフの疑い |
ヨハネ →両ヨハネ |
喜び、マリアの |
喜びの元 |
ライオン |
楽園女庭師 |
ラクタヌス |
ラファエル前派 |
ラエル |
リベカ |
龍 |
両ヨハネ |
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ダ・ヴィンチコードは |
マグダラのマリアと |
愛弟子ヨハネの混同を |
「空想」するが、 |
「真摯」な図像学では |
「歴史的」事実である |
両ヨハネの「混同」を |
立証する |
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リンゴ |
ルツ |
ルルド |
レジティメーション像 |
レディー・チャペル |
レパント |
煉獄(の火) → スカプラリオ |
蝋燭製のマリア像 |
蝋の奉納 |
ローマ |
ローマ |
ローマ |
ロザリオ |
炉の中の若者、3人 |
ロバ |
路傍の柱像 |
ロマネスク |
ロマン主義 |
ロレト |
ロレトの連祷 |
ロレト・チャペル |
論題画 |
鷲 Gaier |
星、12の |
3 |
5月の祭壇 |
5月の小祭壇 |
7 |
7つの悲しみ |
7つの避難 |
7つの喜び |
8 |
8月15日~9月13日 |
Oの聖母 |
SHS 人間救済鑑 |
マリアとヨハネの別れ |
埋葬 |
マエスタ |
マギ |
マギーの礼拝 |
マニエリスム |
マニフィカト |
マフォリオン |
マラッチ |
マリア神殿奉献 |
マリア像運び |
マリア誕生 |
マリアとヨセフのベツレヘム到着→ベツレヘム到着 |
マリアの体 |
(マリアの)心 |
マリアの死 |
マリアの魂 |
マリアの埋葬 |
マリアヒルフ崇敬 |
丸天井 Gewolbe |
マント |
マンドーラ |
マント授与 |
ミカエル |
御子イエスを折檻するマリア |
御子イエスを高く掲げるマリア像 |
水での証 |
見捨てられた者の聖母: Desamparados |
ミニアチュール |
麦穂 |
無原罪の御宿り |
→ピュリッシマ |
→トータ・プルクラ |
→蛇を踏むマリア |
→無原罪のマリアの、原罪(の蛇)に対する勝利 |
→論議(無原罪の御宿りについての) |
ムーア、ヘンリー |
鞭打ちの柱 |
胸 |
胸十字 |
銘文 |
メダル |
目の動き |
メルセデ会の →Mercy, Merced |
メロヴィング |
燃える茨 |
盲人の光 |
黙示録の女 |
モノグラム |
門、天の |
門、閉じた |
墓の女たち |
墓への運び |
ハギオソリティッサ |
梯子、ヤコブの |
柱 |
ハス |
鳩 |
バテシバ |
花 |
花嫁 |
花輪 kranz |
ハバクク |
パピルス |
バラ |
バラ垣のマリア |
|
パラダイス |
バルダキン |
パレスティナ →オリエンタリズム |
バロック |
版画連作 |
ピエタ |
ヒエンソウ |
光 → 盲人の光 もみよ |
ビザンティン |
被昇天 |
羊飼い → 女羊飼い、善き女羊飼い もみよ |
羊飼いの礼拝 |
避難所、罪びとの (守護のマント) |
ヒパパンテ |
ビブレ・モラリゼ |
表現主義、 14世紀の図像との思わぬ類似 |
ビレアム |
鶸 Steilglitz |
貧者の聖書 |
ファティマ |
ファティマ・チャペル |
フィジオログス |
フェニックス |
福音書記者ヨハネ →ヨハネ |
復活 |
復活後出現 |
ぶどう房 |
船を持つ → 善き航海の |
踏絵 |
ブラケルニティッサ |
ブラッセ、 Bourasse |
プラティテューラ顕示台 |
プラティテューラ |
フランドリン、 |
フランドル |
ブリュッケ、橋派 |
|
フリューリ、ロオール・ド、 |
プレデルラ |
ブローチ Agraffe |
プロテスタント |
平和の女王 |
ペスト像 |
ベツレヘム行き、到着、、マリアとヨセフの |
蛇、楽園の |
ペラゴニティッサ |
ペリカン |
ペンダント Anhanger |
宝石 |
訪問 |
星 → 12の星、他 もみよ |
星、ベツレヘムの |
ホディギトリア |
ペリカン |
ボノファ 鳥 |
ボヘミアのマリア像 |
ポルタナイッサ |
ボワロン派 |
ダイアコニン:小アプシス |
第一ヴァティカン公会議、1869~70 |
戴冠 |
戴冠、マリア像の |
大聖堂彫刻 |
タイプ |
タイポロジー |
ダイアモンド |
代祷の |
太陽 |
大陸 |
ダチョウ |
脱衣 |
ダナエ |
ダニエル、ライオンの穴の |
ダヴィデの玉座 |
ダヴィデの塔 |
ダフネ |
タペストリー |
卵 |
ダリ、サルヴァドール |
タンパン |
乳房 |
チャラドリウス 鳥 |
蝶 |
頂上(建物や山の)にあるマリア像 |
杖、 Rute |
月、半月 |
罪びとの避難所 → 避難所、罪びとの |
ディアナ |
帝国宝珠 |
ディスコス、円皿 |
ディスピュータ:教義論争 |
デヴォーショナリエン |
デーシス |
手紙 |
デキシオフィルーサ |
手首 |
手仕事 |
デフェンソリウム |
デヴォラ |
天使 |
天使奏楽 |
天使ピエタ(哀悼) |
天使の輪 |
天の女王 |
展覧会 |
洞窟 |
トータ・プルクラ →無原罪の御宿り |
動物 |
東方趣味 →オリエンタリズム |
ドーム Kuppel |
トカゲ |
時 |
徳、美徳 |
閉じた庭 |
トリケルーサ |
とりなし |
トリニダード |
トンド 円型画 |
ナザレ派 |
ナデシコ |
悩める者の慰め |
ナルテックス |
南蛮芸術 |
ニケ |
ニコポイア |
虹 |
二重 |
ニューマン |
庭のシンボル |
ニンブス |
ヌト |
ダイアコニン:小アプシス |
第一ヴァティカン公会議、1869~70 |
戴冠 |
戴冠、マリア像の |
大聖堂彫刻 |
タイプ |
タイポロジー |
ダイアモンド |
代祷の |
太陽 |
大陸 |
ダチョウ |
脱衣 |
ダナエ |
ダニエル、ライオンの穴の |
ダヴィデの玉座 |
ダヴィデの塔 |
ダフネ |
タペストリー |
卵 |
ダリ、サルヴァドール |
タンパン |
乳房 |
チャラドリウス 鳥 |
蝶 |
頂上(建物や山の)にあるマリア像 |
杖、 Rute |
月、半月 |
罪びとの避難所 → 避難所、罪びとの |
ディアナ |
帝国宝珠 |
ディスコス、円皿 |
ディスピュータ:教義論争 |
デヴォーショナリエン |
デーシス |
手紙 |
デキシオフィルーサ |
手首 |
手仕事 |
デフェンソリウム |
デヴォラ |
天使 |
天使奏楽 |
天使ピエタ(哀悼) |
天使の輪 |
天の女王 |
展覧会 |
洞窟 |
トータ・プルクラ →無原罪の御宿り |
動物 |
東方趣味 →オリエンタリズム |
ドーム Kuppel |
トカゲ |
時 |
徳、美徳 |
閉じた庭 |
トリケルーサ |
とりなし |
トリニダード |
トンド 円型画 |
ナザレ派 |
ナデシコ |
悩める者の慰め |
ナルテックス |
南蛮芸術 |
ニケ |
ニコポイア |
虹 |
二重 |
ニューマン |
庭のシンボル |
ニンブス |
ヌト |
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
| 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
| 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
| 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
| 29 | 30 |